準備不足のまま神流川に行ってみましたが…

朝から曇り~天気雨模様の不思議な天気だったが、たまには体を動かそうと渓流に行った。

前から一度はいってみたかった神流川にしようということで、富岡から下仁田、南牧を抜け上野村へ。
途中のセブンで日釣り券を買い、下仁田、南牧と釣り道具屋を探しながら走る。
ところが!!!、なんと一軒も見当たらない。
ということは餌がないので川虫を取らなければいけないか、めんどくさいな。
魚屋でひとまずイクラでも…、という知恵はこのとき働かず、「まあ何とかなるか」と自分の餌さとなるビールだけ買い込みいざ渓へ。

さすがにGWだけあって人が多い。というか多すぎる!
ここは!と思うポイントや入渓しやすい場所は、5メートルに一人の人口密度。
聞けば今日は漁協の放流があるとの事。

うれしいような「別にそんなつもりで来たんじゃない!」という複雑な気持ちで、とりあえず竿を出してみる。
予想通りまったく魚の気配もしない、1時間もやって当たりらしきものはたった2回。
2度目の当たりで20センチ弱のきれいなヤマメ君を吊り上げたが、取り込みに失敗。
キャッチアンドリリースをするまでもなく、下手な釣り氏を尻目に元気に水に帰って行ったのでした。

回りの釣り客を見ると、ほとんどの人は放流の時間を待ち待機している。
人はたくさん出ているが、竿を出しているのは小生含めほんの少数。
しばらくすると皆そわそわして準備を始めた。
予定時刻の1時から大分遅れて、放流が始まった。
とたんにポイント地点は、竿の林となってしまった。

もちろん小生はそんなポイント争奪戦に乗り遅れ、ポイント周辺の魚君のいそうにない箇所を探るしかありません。
釣り客の中には、地元の人でしょうか漁協の放流作業を手伝ってせっせと大きなバケツを運び、自分のいる場所に放流してすぐつり始めるつわものもいたりして、運動会のような様相を呈してました。

そんなわけで、準備不足と情報収集不足で釣果は散々、といういつもの体たらくで終わった神流川でしたが、山の新緑ときれいな水、空気は最高でした。

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