メルカリなるものに初めて出品してみた。

merucariメルカリなるネットフリマに始めて出品してみました。

家から2匹の猫を婿と嫁に出したので、必要なくなってしまったトイレとケージ。

花王の「ニャンとも清潔・猫のトイレ」とかいう売れ筋商品のようで、新品一式をそろえると結構するらしい代物。ついでに大きくて場所をとるケージもこの際おまけにつけちゃえ、と適当な値段をつけて出品してみたら、何と10分くらいで買い手がつきました。

本当は宅配便だけに儲けさせるのは癪なので、「取りに来てくれる人」という条件で出したんですが、何と岩手県の人が「欲しい」とのことでした。さすがに、「取りに来て」とは言えない。

トイレの送料を元払いにし、ケージは別口の着払いで送りましたが、トイレ元払いの送料が1728円もかかりました。
売上の1割を元締めのメルカリがとるので、かかった送料を引いたらほとんど利益は残りませんでした(笑)。赤字にならない程度です。

でも、欲しい人が使ってくれるならくたびれ損でもいいという気持ちになります。

メルカリなるものに初めて出品してみて感じたことは、このサービスは「ネットフリマで利益を得られる」だけで受けているのではない、ということ。

では、何で流行るのか?を考えてみると。

  1. 自分にとっての不要物を、お金を出しても欲しいと思う人が世に中に現実にいることに少し新鮮な感覚がある。この感覚は、ハード汚腐とかブック汚腐に売った場合には感じられない、たとえて言えば「そこはかとない手応え」のような感覚だ。
  2. 見ず知らずのどこかの誰かさんが買ってくれて、商品の送付などを巡ってその後何回かのやり取りをしていると、いろいろと妄想が沸き起こってきて楽しくないこともない。
    たとえば、そんなことは100パーセントありえないのだが、買い手が妙齢の美人で、安くいいものを入手できたお礼に地元の名物でも送ってくれるとか、あるいは直接お礼がしたいのでお食事でもいかが?、などと誘ってくるとか妄想は果てしない。

地域や会社、学校とかの身近な社会的関係性は、ごく狭い範囲を除いてできるだけニュートラルに付き合う、それが多くの現代人のスタイルのように思うが、ネットのバーチャルな世界では「少しべたついた」要素のあるサービスが受けているのではないか、などと思った次第。

さて、次は何を出品してみようか!?

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