もういいかな。半沢直樹最終回で感じた率直な感想。

先日のブログで、「最終回がどんな結末になっても、すっきりしない気持ちになりそうな予感がした。」と書いたが、まさにそんな気持ちにさせられてしまった。

前回の半沢ブログ
https://www.fairmind.jp/president/2013/09/16/1894

すったもんだの末、中野渡頭取は大和田と旧東京産業一派を「自分に一生頭の上がらない存在」にした。
合併銀行同志の派閥争いに最終的に勝利し、「行内融和」とやらを達成したというわけだ。

返す刀で頭取は、半沢を子会社に出向させた。

そして、これまで大和田を見るときの半沢の険しい目つきが、今度は中野渡頭取に向けられ、ひとまず最終回はThe End。

大ヒットしたドラマ「半沢直樹」をステップに、これからどう視聴率競争を展開していくか?
「振り向けばテレ東」と言われているTBSは、半沢人気を今後どのように利用するか、あれこれさまざなシミュレーションをしたのだろう。

ここまで来るとおそらく池井戸潤の原作などまったく関係なく、視聴率の名のもとにTVドラマが独り歩きを始めたと感じる。

次のクールでは、何とか証券に出向することになった半沢が、また新たな「倍返し」を画策するのだろう。

「もういいかな」というのが再びの感想。

次は、そんなに期待して見ることはないだろう。

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