離婚多発の原因を考える。雨降っても地が固まらない!

最近ということでもないが、離婚が着実に増えている。
おそらく結婚をした相手なのだから、一度は少なからず「いい人」と思ったことはあるはずだ。
顔を見たくないほど嫌いではないから、とりあえずセックスもしたので子供ができたはずだ。

しかし、子供がいるいないにかかわらず、いとも簡単に別れてしまう夫婦がどんどん増えている。
定年を迎え、「やれやれやっと夫婦水入らずで過ごせる」とオヤジが肩の荷を降ろしたとたん、妻から熟年離婚を迫られなんて笑えない話もよく聞く。(このブログ自分のことを書いているわけではないので、念のため)

「最近の人は我慢がきかない」などとよく言われるが、確かにそれはあると思う。
しかし、「我慢がきかない」ようになったことだけではこの離婚急増の理由は納得できないのだ。

会社も家庭も、元々赤の他人が集まった社会集団なのだから、その中での出来事に腹を据えかね「ムカつき」「キレル」ことはあるだろう。
売り言葉に買い言葉でののしりあい、数日口をきかない事だってよくある。
でも、普通そんな状態は、若干の照れくささの中で互いに謝罪しあって終わるのが、これまでは当たり前のことだったと思う。

しかし、最近は一度キレルととことんまでそっぽを向いてしまう人が増えた、とは言えないだろうか?
けんかの相手が折れ、少しお尻がこそばゆくなるような猫なで声で接近してきても、それを受け付けようとしない人。
仕事をしていても、頑固にも程があるだろ!と思わざるを得ないケースが多い。雨降っても地が固まらない!のだ。

そんな人は、やはり離婚経験者だったりする!

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