懐かしいな~山川出版社

少しお久のブログ。

この間、2回ほど温川釣行に出かけたので、写真つきでその様子を書くつもりでいたのですが…。
お察しの通り、いわゆる「ボウズ」だったので書く気にはなれませんでした。

話題は変わって「山川出版社」の話。

1月ほど前に新聞の書籍広告で「もういちど読む 山川○○」というシリーズが出ていることを知ったので一度目を通してみようと思い、昨日「倫理」を買ってきました。

山川の社会科教科書といえば大学受験の定番で、30年ほど前に日本史、世界史のシリーズを一生懸命に読んだものです。
高校にまともに行ってなかった小生にとって、社会科は山川シリーズだけが数少ない便りの綱。
赤線引いたりキーワードを黒のボールペンで塗りつぶしたり、ぼろぼろになるまで何回も読み返したものです。

懐かしいな~。

今回読んでみた「倫理」の腰巻には、『「ニーチェ」も「ブッダ」も「プラトン」も…さあ哲学を始めよう!』などと、何となく山川らしくない軽いことが書かれているのですが、そのキャッチフレーズどおり中身は平易で読みやすい。
時間を忘れ一晩で80ページほど読んでしまいました。

もともと思想の難しさと文章の難渋さは別物のはず。
機会あれば、改めて日本史と世界史も「もういちど」読んでみたいと思います。

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