「東京IT新聞」の224号で不思議な書き味の「TOUCH PEN PRO」をゲット!

「東京IT新聞」という、無料で1か所に最大3部送ってくれる無料の情報源がある。

広告など他の事業で成り立っている言ってみればこれも「フリーペーパー」の一種なのだろうけど、弊社のような仕事をしている会社にはいつも有難い情報を提供してくれる。
その「東京IT新聞」の224号で、静岡の株式会社AKAISHIという会社が作ったタブレット向けの「TOUCH PEN PRO」なるものをゲットしました。

AKAISHIというこの会社、戦後間もないころから下駄の型をつくってきた老舗企業で、今では人間の生体工学に基づく靴やサンダルなどの「機能性フットケア」商品をリリースし、海外などで高く評価されているとのこと。
penなんでも今回の「TOUCH PEN PRO」は、導電性の繊維をペンの先端に植毛するのに高度な技術が必要で、トヨタの高級車の肘掛を製造している(おそらく)これもまたマニアックな企業との共同開発で苦心の末生まれたそうな。

モニタとして100名のタブレットユーザーに試供品を提供するとのことだったので、11月25日にさっそく応募してみたところ、本日その「TOUCH PEN PRO」が会社に届いたというわけです。

さっそく試してみると、耳かきの綿棒を倍のサイズにしたような、画面に触れる先端の部分が太くなっていて、普通のペンとくらべると先端部がとても大きく感じる。軸の部分は細くなっているが、しっかりとした金属性で重さも手ごろなので持ち重さを感じることはない。

画面の上で動かしてみると、ほとんど抵抗なくスムーズに動いてくれる。

iPadを使い始めた頃に、小さなエリアを選択したりタップしたりするのに絶対に必要だよなと思い3,000円以上も出して買い込んだタッチペンがあるが、今やほとんど使われることなく引き出しに眠ったままになっている。

なぜって、これまでのものは画面を送ったりするときに摩擦音が聞こえるほどに、ペンが画面にひっかかるような感じがしてあまり使い心地がよくなかったからだ。

英語の筆記体もすらすら書けます。

英語の筆記体もすらすら書けます絵心がないのでこんなのしか思いつきませんでした。

絵心がないのでこんなのしか思いつきませんでした。

その点、「TOUCH PEN PRO」はマニアックな技術の粋を込めた製品らしく、ぎこちない感覚が全くない。
崩し字サインのようの流れる文字を書いても、スムーズに画面上をトレースしてくれる。

難を言うと、アイコンを選択タッチしてアプリを立ち上げるようなときは、少し意識して強めに押さないと反応しないことくらい。

不思議な形状も慣れてくるとかわいく思えるかもしれないので、プレゼンやら遊びやらにしばらく使ってみよう。

なお、小生はほとんどやらないが「TOUCH PEN PRO」は「パズドラ」などのゲームをやるときにも真価を発揮するそうで、今回もそのニーズから火が付き始めたとのことです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です