医療現場のニッチなご要望にお応えします。
電子カルテに始まり医療画像、検査、医事会計システムまで、今日の医療に情報技術の活用はかかせません。
しかし現実の医療現場では、
- 電子カルテを導入したが、操作が煩雑で利用効率が上がらない。
- カルテのデータを活用したいが接続コストがかかる。
- カルテをカスタマイズしたいが、開発コストが高い。
など、様々な理由でITを望み通りに利用することができない医療機関は少なくありません。
医療現場の創意と工夫。理想のIT実現の鍵は…?
こうした状況の中で、IT経験が豊富で医療現場改革に熱心なドクターが、特定のベンダーに依存しない形で自前のシステムを構築し、高い評価を得ている例も少なくありません。
日本医師会が開発している医事会計システム「ORCA」、小児科の臨床現場での発想から生まれた「ANNYYS」、麻酔医の間で高く評価されている「paperChart」など、オープンソースとして日々進化を続けているツールもあります。
また、医療分野に広く普及しているデータベース「FileMaker Pro」を用いた、使い勝手のいい現場本位のシステムをドクター自ら開発しているケースもたくさんあります。
ベンダーに依存せず、ユーザー自ら医療と医療ITのレベルアップを目指す「J-SUMMITS(日本ユーザーメイド医療IT研究会)」の動向も見逃せません。
しかし、多忙なドクターが業務の合間に自前でIT化を図ろうとしても、そこには高い壁があることも事実です。
弊社は、ベンダー製の高価な電子カルテや大規模システムの導入をお手伝いすることはできません(やりません)。
しかし、大きな予算を使っても実現できない、ドクターやコメディカルの見過ごされがちなご要望=「医療現場のニッチなニーズ」に応えることをサービスの基本にしています。