終日事務所でパソコンに向かってました。

期限内に提出しなくてはならない報告書を書くため、終日事務所でパソコンに向かってました。
その結果、3件の報告書はまとめましたが最後の1件は時間切れで明日になりました。
この報告書とは、県内の中小企業に伺い経営の状況をヒアリングし、経営改善の方向性を示唆するものです。
自分でも小さな会社をやってますので、あちこちで聞く経営の苦労談が身につまされてまったく他人事ではありません。
自分の会社こそ経営相談をしてもらいたい、というのが本音です。
閑話休題
日本という国家はいまや800兆円(?)という借金を抱え、安閑としていられない状況にあります。
借金が秒速で膨れ上がっている様子が、TVの報道番組などで伝えられています。
でもこの借金は誰が誰に返すお金なのか、今ひとつよくわかりません。
先日も、夕張という北海道では比較的メジャーな自治体が債権管理団体に転落したニュースがありましたが、20数年で400億円をいったい誰に返すのでしょうか?。
思うに、今の日本という国は<国に紐づいた形で生計を営む人間>が多すぎると思います。
よく日本が「成功した唯一の社会主義」と言われるゆえんです。
だったら、この社会主義国家を救うとすれば、国に寄生してとりあえず今、「わが世の春」を満喫している輩を少なくするしかないと思うのですが、いかがでしょうか?
おそらくこの議論を進めていくと、自民党はもちろん民主党の左派さえも眉をしかめるような本質的な議論にならざるを得ないと思います。
明治維新の前、江戸時代は「武士」という階級が国家に巣食っていました。
それが維新で否定され、紆余曲折の末「役人」と呼ばれる「お上」に紐づけられる人たちが、寄ってたかって国を貪っている、それが800兆円の原因であり現実だと思うのは小生だけでしょうか?
「だったらお前、学校を出てから役人になればよかったじゃないか!」という話は、個人的な「しのぎ」の賢さとしては「確かにそうかもしれない」と納得できるのですが、大げさに言えば一人の人間として生を受けたものとして何となく潔くない(=卑怯)と思えて仕方ありません。
国家としての日本を救うにはどうしたらいいのでしょうか? 
もしかしたら「近代国家」なるもの…それはもはや、<戦争の単位>としてしか認識できないのですが…を否定して、もう一度「藩」とか「部族」とか「村」とかに行政単位を戻し、「不便」や「非効率」を甘受することを選択するようなラディカルな改革しか、今日本が抱えている国家的矛盾を本質的に解決する道はないのでは?、などと思います。
しかし、そんなことはあの日本共産党も言わないので、統一地方選となれば「よりましな」誰かさんに「清き一票」を投じるしかありません。
外で酒を飲み、酔い覚ましに帰った事務所で書いているブログなので、論旨もへったくれもないと思いますが、「お上に紐づく人が国に巣食って、わが世の春を満喫している」という時代認識には、それほど大きな錯誤はないと痛切に思っています。
いかがでしょうか?
どう思いますか?
そこら中にいらっしゃる、「国に紐づいて生計を立てられている」諸君達は!