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「人柄が信用できない」といわれ、それでも我が道を行く安倍首相。
はまりつつあります、「いいね! 光源氏くん」(笑)
久しぶりの自社ブログ。
ここのところFaceBook中心の発信でしたが、知人関係にあまねく知られてしまうと少し恥ずかしい話題は、アクセスの少ないこちらのブログに書いておきます(笑)。
最近少しはまり気味の「いいね! 光源氏くん」
しかし、夜11:30の放送時間を待ち構えて欠かさず見ているわけではなく、深夜にふと目が覚めるとつけっぱなしのTVがだいたい再放送をやっているのでつい見てしまう、というパターンです。
何にはまっているかというと、源氏物語の主人公が時空を超えて現代に迷い込むという荒唐無稽な筋書きではありません。
時期はかぶっていますが、「アシガール」という光源氏とは逆に現代のJKが戦国時代にタイムスリップしてしまうドラマもありますが、こちらには筋書きも女優さんにも特に特別な印象を持ちませんが、光源氏くんで伊藤沙莉(いとうさいり)さんという女優さんが演じる「沙織殿」に、もしくは伊藤沙莉さんという女優さんそのものに言いようのないい魅力を感じてしまうです。
この伊藤沙莉さん、子役出身の演技派だそうでおなじNHKの朝ドラ「ひよっこ」にも出ていたそうですが、光源氏くんを見るまでまったく知りませんでした。
いわゆる美人ではありません。
少し前に相席スタートの山崎ケイさんが流行らせた「ちょうどいいブス」というフレーズがありましたが、男の心理の機微をうまくとらえていて感心していました。
伊藤さんは全然ブスではないと思います。どちらかというと美人だと思います。
しかし、井川遥とか北川景子などの高嶺の花のような「飛び切りの美人」ではなく、私にとっては「ちょうどいい美人」なのです。
容姿の話題は天に唾して自分に落ちてくることは重々承知していますが、「ちょうどいい美人」をこれからも応援しようと思います。
2013年半沢直樹、大ヒット当時の駄文のまとめ。
GAFAだ、アメリカだ、中国だ!バカバカしい争いは破滅まで終わらない!?
私の会社が経営しているSomethin’ Elseは、「日経Office Pass」というサービスの提携スペースとなっていて、会員企業のユーザーはスマートフォンのコードを提示するだけで利用することができます。
この「日経Office Pass」サービスをサポートしている会社が株式会社OPT Incubate(オプトインキュベート)ですが、創業者が先ごろ上梓されたという書籍を送ってくれました。
「GAFAに克つデジタルシフト」という本なので、少し真面目に目を通してみようかと。
書名から察するところ、どんな業界の会社もデジタルシフトして人材を育てないとGAFAや中国BAT(バイドゥ、アリババ、テンセント)に飲み込まれる日がやってくるぞ!という経営者向けの警鐘本のようです。
経済的な状況認識としてはその通りだと思うし、日本企業のデジタルシフトは確かに遅れていると思います。
しかしながら、プラットフォームの主人公をめざしなりふり構わず戦っているGAFAやBAT、それを追いかけるSBなどの日本勢がやっていることは、1企業のサスティナビリティには沿っていても、地球や人類の継続可能性からみるとはたしていかがなものなのでしょうか?
アメリカだ、中国だ、いやイランだと尊敬できないリーダーたちが引っ張っている国レベルのバカバカしい競争にも同じ印象を持ちます。
破滅まで突っ走るしかないのが人間のサガなんですね、やっぱり。
昔マルクスという人は、「資本は自己増殖する」と資本や商品の貪欲さを言い現わしましたが、自己増殖の行きつく先は、すべての破滅が待っている、そんな憂鬱な気分にもなるこの頃。
自分の足を食べて空腹を満たすタコのようなものですかね、人間を人間の経済というやつは。
私が与したいのは、この程度のナショナリズムなのです。
頑張れ日本ラグビー!決勝まで行くぞ!(笑)
改めて思う、「心ある道」のこと。
アイフルという会社があります。高利貸のがめつい、京都のあのサラ金会社ですね。
この会社のCMに大地真央さん扮する老舗料亭の女将風情が、「そこに愛はあるんか?」と厳しい口調で弟子の板前を問い詰めるシーンがあります。
この会社が事業をやるとき、なにがしかの意思決定がされるとき、さらには社員一人一人が何かの行動を起こすとき、常に「そこに愛があるんか?」が指針や拠り所になっているとしたら、とてつもなく素晴らしい会社だと思います。CMがホントならばね。
しかし、想像するにおそらく、「そんなことはこれっぽっちもない」が真相だと思います。
ただ単に、アイフル(愛がいっぱい)というCMコピーライターの安易な連想から生まれた薄っぺらな宣伝文句なのでしょう。
私は宝塚のことはよく知りませんが、10代のころから努力を重ねて歌や踊り、お芝居などの芸を磨いてスターになった女性のイメージがあり「皆すごいなあ」と単純に思っていました。しかし、このCM一つで大地真央さんという人が嫌いになってしまいました。
仕事を受けるとき「筋」を大切にしないと!
ここでいう「筋」とは、クライアントの実態、宣伝コンセプトとの相性や乖離、自分がその仕事をやることの価値づけなどですが、大地さんが吐く「そこに愛があるんか?」というあの言葉は、彼女のステータスを極限まで傷つけていると思えてなりません。
おそらく、当の社員さんたちも「そんなつもりは毛頭…」と冷や汗を流すようなCMなのではないでしょうか?
閑話休題
全く関係ない話の枕になってしまいました。
実はこの久しぶりのブログは、「心ある道」のことを考えてみようと書き始めたのでした。
カルロス・カスタネダや彼の師匠・アメリカ先住民ドン・ファンの物語は、1970年代に大ブームとなり、世にあらがう学生や世界を放浪する自分探しの青年、ヒッピーたちの教科書のような存在でした。少し遅れて70年代から80年代にかけて、とっぽいというしかない学生時代を過ごすことになった私も、真木悠介さんの「気流の鳴る音」を入り口に呪術師シリーズを読んだものです。結構真面目に!
カスタネダの著作は、結論がすぐそこに書いてある論文のような構成ではなく、師匠と弟子の対話やかかわりの中でカスタネダ本人が「近代」や「明晰の罠」から解放されていく過程が描かれているので、読むことだけで結構忍耐力が必要でした。そして、そんな本たちは今でも自宅や会社の本棚に置かれています。売られることも捨てられることもなく。
還暦を過ぎ数年、改めて自分の「落とし前」をつけるべきタイミングに思うことは、結局のところ「心ある道」の一言に尽きるのではないか、というような心境になりつつあるのです。
「そこに心はあったのか?」と過去を振り返っても今更詮無いことですが、少なくてもこれから死ぬまでは、常に「そこに心はあるんか?」を問いながら選択し、進んでいきたいと思います。
どこかのゴールにたどり着くこと、結果にだけ価値があるという「意味への疎外」に陥ることなく、その道のりに「心のありか」を問うていくような生き方をしたいと思います。
なんだか「青年の主張」のような締めになりましたが、考えても考えてもそれしかないと思います。
どこに続くかわからないこの道のりを、心満たして歩みつくすこと。
それしかない!いやそれしかなかった!
愛猫・志摩を荼毘に付してきました!合掌!
10月30日、6歳にして病気で亡くなった志摩を、本日荼毘に付してきました。
志摩は私が生涯で初めて飼った家猫で、娘のアパートに引越ししてからしばらく会ってませんでしたが、そろそろペットグラスでも土産に顔を見に行こうと思っていた矢先でした。
志摩との思い出はたくさんあります。
6年前に子猫で我が家に来た時は、小生はいわゆるノマドワーカーをしていてほぼ毎日自宅でシコシコ仕事をしていました。毎日夕方になると、リードを付けて近くの公園に散歩に行くのが日課でした。
猫の散歩は珍しいらしく、多くの人に奇異の目で見られたものです。
「奇異」に見られることを小生はまったく気にしませんので、そのまま毎日の公園リード散歩を続けていました。
ある日いつものように公園に行くと、猫にとって何かびっくりするようなことがあったらしく、突然脱兎のごとく公園の大木に駆け登ってしまい、自分では降りられなくなってしまったことがありました。伸びきったリードをつけたまま、10メートル近く高い大木の先端で3時間ほど心細そうにしていました。
私と言えば、家に帰って梯子を持ってくるとか、挙句の果ては重機屋の知人にクレーンでも貸してもらおうかなどと大木の下で悩み続け、結局自分は落ちてもいいからと意を決して木に登り命からがら(少し大げさ)救出したのでした。
またある時、自分自身が手首を切ってウンウン唸っていた時に、ずっとそばにいてくれたもの志摩でした。
助けたり、助けられたり…、志摩と私はそんな関係でした。
その後、次女のアパートに引越し、我が家も新しい猫さんがやってきて志摩と会う機会も少なくなっていましたが、そんな折に突然の訃報が!
自分で言うのも親バカですが、美人猫でした!大好きでした!合掌!
親父だって切なくなる、たまには。
下北の駅で2時間待っていた人。
待っているはずと、2時間遅れで走った僕。
そんなこともあった。思い出す。
…
親父だって切なくなる、たまには。
久しぶりにBook汚腐に行ってみたらこんなムック本が…
最近少し嵌りつつある「禅」なるもの。
西田幾多郎の伝記本のような本(上田閑照『西田幾多郎とは誰か』)を読んで、改めて「禅」なるもののアウトラインをなぞってみようという気持ちになっていました。
別に極めるつもりもない、またぞや次から次へと関心の対象が移りかわる浮気心にすぎないのですが、こんな時にBook汚腐に行くとついそういう系統の本が目に飛び込んでくるものです。
こんなムック本が目に入り、100円以上の本をBook汚腐で買うべきではないという戒めを破り、つい買い込んでしまいました。税込500円也。
道元から始まり雪舟、良寛から山頭火まで、一通りの解説のほか、只管打坐の世界-永平寺の生活というコーナーもあるので、しばらく暇つぶしになりそうです。
全編180頁余り、ほとんどカラーなので、飽きずに頁を追いかけられそうです。