仕事ができる人って?、「残念な人の習慣」って一体全体…?


長年いろんな仕事をしてくると、人間の業務能力というものに思いをよせることがある。

業務遂行能力については、「確実性」とか「創造性」とか「共感能力」とか、これまでにもいろんな考え方が提示されてきたし、「コンピテンシー」などという一世を風靡したコンセプトもあった。そしてそれらを簡単に測るための簡単なテストや、本やセミナーで対処策としてのコンサルノウハウを切り売りする商売も一定程度に成立してきた。

過去これまでに、時代によりいろいろな考え方が提示され、そのたびに本屋さんのビジネス書コーナーは塗り替えられてきた。
個人的に結論を急げば、いつの時代にも汎用的に通用するノウハウなどない!、ということになるが「若い人がそれ以降のビジネス社会を有意義に過ごせるか否か、仕事で成長できるかどうか?」については、いくつかの経験則のようなものを思い浮かべることができる。←こんなことを敢えて書くことになったのも、年をとったせいかもしれない。

ひとつは、若い時は(あるいはボケ防止のため中高年においてもそうかもしれないが)「Keep Busy」という時間感覚についての習慣。
ゆったり斜に構えて仕事をしている人が、創造的な何かを成し遂げた例を小生は寡聞にして知らない。
一見余裕があるように見えても、人に見せない裏の面で、創造者や成功者は必ず自分の時間を「Keep Busy」に保っているはずだ。

もう一つは、会話における「妄想喚起力(=仮説立案力)」である。
近年、仕事におけるコミュニケーション能力がこれまで以上にクローズアップされている感が強いが、お客さんやステークホルダーズとの何気ない会話の中で、相手の言ったことを「それは少し違うのでは?」とか「言い換えればこういうことですか?」などと自分の文脈の中で再構成し問いかけていく習慣のことだ。
ようするに、自分の関心にもとづき会話の中に食いつく箇所を見つけ、相手の気分を損なわない程度に挑発し互いにレベルを高めながら第三の結論・共感を獲得していく、そんな習慣のことになる。

結局、これら2つの「能力」とされるものも、行き着く先は思考や行動にかんしての「習慣」ということになりそうなので、それがうまくいかない人は「残念な人」というすでに仕事術で一儲けしたコンセプトになってしまいそうだが。

3つ目に敢えて言えば、自分の仮説で相手の心を動かしてやろうとする意欲と演技力(サービス精神とノウハウ)が伴えばなおいいと思うが、これは経験だけが身に着けることができるもの。

したがって、「忙しくても我慢して創発的に相手とかかわる姿勢で経験を積み重ねる」、そんなありふれた結論になってしまいそうだが、「可能性」を見るしかない人の採用においては、どのようにそんな人を発見していくかが問われているのだろう。

結論が出ないブログ…。久々の連休なので、取り留めもなく…。

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