月別アーカイブ: 2012年3月

吉本隆明 合掌!

吉本隆明さんが亡くなった。

熱心な読者とも言えないし、ましてやその思想を理解できているとはとても思えない自分だが…。
その昔、時代の流行を追うように、氏の発言に何かしらの「指針」のようなものを期待していた時があった。

 ぼくの孤独はほとんど極限に耐えられる

 ぼくの肉体はほとんど過酷に耐えられる

 ぼくがたおれたらひとつの直接性がたおれる

 もたれあうことをきらった反抗がたおれる(引用)

自分にとって「ひとつの直接性」とは何なのか? そもそも、そんなものが存在するのか?

わからないまま50代半ばとなってしまった。
今や、吉本氏の高邁な思想とは真逆の凡庸な毎日を送っている。
いつしか氏の発言に触れる機会も少なくなっていた。

そんな時報じられた突然の訃報! 87歳にて永眠とのこと! 

「まだこの世におられたのか!」が第一報を聞いた時の正直な感想だが、去って行った「直接性」に、ともあれ合掌!

初体験、ホット・ヨガ!

これまで通っていたヨガ教室が、昨年末に事情がありクローズした。

以降3か月ほど、毎日しっかりアルコールを飲み、運動もほとんどしない毎日が続いた。
結果、どのズボンをはいても食後にボタンをはずさないと苦しい、という体たらくになってしまった。

「これじゃまずい!」と思い、高崎駅近くのヨガ教室の体験レッスンに参加、初めてホット・ヨガなるものをやってみた。

それぞれのポーズや呼吸法はこれまでの教室で体験したことのあるもので、特に戸惑いはない。

しかし…、

・20人ほどの生徒さんは大半が女性なので、中年男としては年甲斐もなく気後れする。
・温度40度近く、湿度60%の環境でのポーズはかなりきつい。大汗をかく。

…がこれまでの教室とは大違いだった。

水のペットボトルを横に置き、水分補給しながらやっていても、見苦しくなるくらい顔や全身から汗が出てくるし、終了後も30分ほど汗が引かない。
しかし、日常生活でこれだけ汗をかくこともないので、何となく爽快感があることも事実。

大量の汗と一緒に、体に蓄積された老廃物もどんどん出て行って、心身ともに健康になれればいいが。
しかし、逆に言うと、これだけの水分がさまざまな毒素と一緒に日々蓄積されていたかと思うと、なんだかぞっとする。

きついのを我慢して、しばらく続けてみよう。

解禁3日目にして、渓は閑散としてました。

3月1日に待望の解禁を迎えた群馬の渓流釣り。

1日は所用で釣りに行けず、2日はあいにくの雨。3日になってようやく地元のK川に行きました。

解禁直後の土曜日なので釣り人ラッシュ状態を覚悟し、魚ではなく人を見に行くようなものと半ば楽な気持ちで川に向かったのですが!?

H川の合流地点やや上流にある橋には、車が1台も止まってません。
さらに上流のいつもたくさん人がいる魚止めのちいさな堰堤にも、人はちらほらと数えるくらいしか入っていませんでした。

いったいどうしたことか?と漁協の看板を確認すると、福島原発事故の影響でイワナから放射能が検出され本流の釣り場をC&R(キャッチ&リリース)区間とします、とのこと。

赤城大沼のワカサギと同じで、「釣っても持ち帰って食べるな!」というわけで、人が少ないのは数釣り好きのエサ釣り師が敬遠した結果なんですね。

フライ組はもともとC&Rが基本なので、小生は「ゆったりロッドが振れる」と喜んで川に降り、愛用のShimanoフリーストーンにラインを通し季節的にまだ早いとは思いながらドライフライを結びました。時間は、10時半くらいでした。

しかし、2時間ほどあちこち探ってみても魚の影さえ見えません。
水も濁っているし渓層もよくない場所なので、K川をすぐ見限り去年そこそこヤマメ君に会えたM川に行きました。

M川では3時間ほど粘りましたが、結局小生のドライにはたった1回しか反応してくれませんでした。
それも一瞬のものすごく速いシビアな反応でしたので、当然針ががりせず。

結局、いわゆる「ボウズ」で上がりましたが、地元のガソリンスタンドで話を聞くと、最近人がにぎわうのは渓流もアユ釣りも解禁初日だけで、2~3日すると閑散としてしまうとのこと。

前から評判のよくないJ漁協が、結構高い年券代(アユも渓流も同じ金額)を取りながら、ますます怠慢になっている結果かもしれません。
予算を放流に使わずに組合員で飲んで山分けした、なんてブラックジョークもあるJ漁協なので、うわさが真実でないことを祈ります。

やっぱ今年の初釣行は神流川にしておけばよかった、と思いながら心はすでに来週の休日に飛んでいるのでした。