月別アーカイブ: 2011年10月

年代物のMicro精機のDD-8が蘇った!

娘が小さいころおもちゃ代わりにくるくる回して、カートリッジを飛ばし長らくお蔵入りとなっていた「MicroのDD-8」。
何とかもう一度鳴らしてみたいと思い、ヤフオクでカートリッジを落札し本日到着(VICTOR MD-1016Bというやつ)。

装着して針を落としてみると、20年の歳月を乗り越え立派に鳴ってくれた。

まったくROTELアンプといいこのMicro機といい、しっかり真面目に作られたものは中身が違うんだなと実感。
CDを聞きつけた耳からすると、なんだか寝ぼけたような音がするが、これがアナログの温かい音というものなのかもしれない。

もともとこのDD-8は、数年前に早逝した知人からのいただきもので、当時は珍しかったダイレクトモータドライブなる機構を採用しているのと、「MA-505」とかいう定評のあったトーンアームを搭載しているらしい。
うまく蘇らせいい音で鳴らせてあげれば、少しは供養になるかもしれない。

「MA-505」は、やたらとあちこち調整が必要でネットからマニュアルを探し出しいじってみるものの、調整レバーのいくつかが欠品しているらしくなかなかうまくいかない。

結局今のところ、いろんなタイミングでアームがやんちゃな動きをしてくれるので、無事1枚のLPレコードを最初から最後まで聞けない始末。

プロのショップに調整を出せばおそらく×万円の見積もりを出され、あげくの果ては部品代も結構かかると思われるので、しばらく自分で格闘してみる。

古いオーディオに久しぶりに通電してみると…

20年以上前に秋葉原の××無線(店名失念)で買ったオーディオセットがある。
当時は結構オーディオに燃えていて、1メートル何千円というケーブルを買ったり、機器の振動を抑える制振ゴムに凝ったりしたものだ。
しかし、ここ何年かはずっと手軽に聞けるミニコンポばかり鳴らしていた。

アンプはROTELというイギリスのメーカーで、日本ではほとんど知られていない。
CDプレーヤーはMarantzの安物で、デジタルトランス経由でアンプにつなぎ、カセットプレイヤーはナカミチ(これは結構高かった)を使っていた。
スピーカーは当時はAcoustic Research 製を使っていたが、これは娘がよちよち歩きのころコーンをつまんでぼろぼろにしてくれたのでそれ以来ミニコンポのもので代用。
それほど高価なセットではないがそれなりに愛着を感じていたオーディオだった。

そんな古いオーディオセットに2年ぶりに通電してみると…。

CDは回らないし、カセットレコーダーの回転もおかしい。
CDは数年前から雨の日はご機嫌斜め、というおかしな症状が出ていたがカセットデッキは健全のはずだったのだが。
ただ、ROTELアンプだけは当時とほとんど変わらず元気に動く様子。
さすが、マイナーメーカーとはいえしっかりとしたつくりになっているらしい。

そんなわけでこのROTELアンプが何となく惜しい気がして、急遽CDプレイヤーを求めてヤマダのLAVI高崎へ。

さすが本社併設の店舗だけあって、ヤマダのLAVI高崎には各種本格的オーディオの視聴コーナーがある。
視聴したのはONKYOの3万くらいのものとDENONの3万5千円くらいのものの2つ。

結局DENONのDCD-755SEという製品を買ってきた。

早速、老ROTELアンプ(ロートルアンプ!)につないでみると、最初のうちは調子が出ないのかJAZZのドラムソロがめちゃくちゃな騒音に聞こえたが、しばらく聞いていると実にいい音になってきた。

ミニコンポ附属のNGスピーカーでもこれだけの音が出るのだから、ちゃんとしたスピーカーに通したらけっこう楽しめるかもしれない。
ヤマダで視聴した時は立派なフロアスピーカーで聞いたので、確かに素晴らしい鳴り方をしていた。

DCD-755SEはオーディオ何とか大賞とかを受賞したCPの高い製品らしい。
また、さすがにロートルはいい味をしていると、あか抜けないROTEL機がいとおしくなってくる。

となると次はスピーカーにカートリッジを買って、Microというこれまた古めかしいターンテーブルを回してみたくなる。

人間の欲望は果てしないものだが、これじゃ中野孝次さんやタオ先生に合わせる顔がないじゃないか!

仕事のデータを消してしまい、死ぬほど焦る!

そろそろXPから7にしないといけないと思い、昨日からパソコンのお引越し。

プログラムは簡単だが、気をつけなくてはならないのがデータの移行。
メールにFTP接続情報、Webのお気に入りからローカルファイルまで、2年使ったマシンからのデータ移行には結構時間がかかる。

Mini Station 3.0なる外付けHDやUSBメモリなどを駆使し、慎重に作業をしたつもりだった。

ところが、「AtWork」という名前のフォルダと「顧客」という名前のフォルダ(要するにPCで仕事をする上で一番大切なデータ)が、引越し先のHDのどこにもない。

あやまって削除してしまったらしい。
ゴミ箱はすぐ空にする綺麗好きがたたったのか、新PCのどこを探しても見つからない。
旧PCは娘にやるために、昨日OSを入れなおした後だし。
よりによって、「AtWorkと顧客!」が。Oh My God!
納品前で作りかけのFileMakerデータなどもあり、一気に血の気が引いた。

使ったことはないがファイル復元ソフトというものがあるらしいので、早速定番とされる「undelete360」と「DataRecovery」を落として試してみるも、IFが文字化けしたりファイルごとの1件ずつの復元しか出来ないので膨大な時間がかかり、とてもやってられない。

万時窮すか!?

ところが、フォルダごと消してしまったデータは、同じ名前のフォルダを新しく作り「以前のバージョンに復元」してやると元に戻るらしい。

「まさか!そんな簡単な方法で!」と思ったがとりあえずやってみると、2つのフォルダの復元にそれぞれ1時間ほどかかったが何とかリカバリーできた。

Winユーザに「そんなことも知らなかったの?」といわれそうだが、ひとまずホッとした。

最悪の一日にならずに事なきを得た。

合掌スティーブ・ジョブズ!懐かしい漢字トーク

20年ほど前、Plusとか、SEとか、LCとか…そんな名前のコンピュータを使っていた。

ソフトはEGワードやPageMakerやらHyperCardなど。

そう、AppleのMacintoshというコンピュータ。当時のOSは、「漢字トーク」とか言われていて、なんとも世話が焼けた代物だった。

ちょっとした操作で致命的なシステムエラーが発生し、仕上がり間近のプレゼンテーションペーパーとそれに費やした時間が水泡に帰すこともしばしばあった。
今思えば、当時のOSは本来メーカーが発売してはいけない未完成の製品だったのだ。

そんな代物に、1台50万とか100万とか払ってパーソナルコンピュータを手に入れ喜んで使っていた。

「漢字トーク」はいつまでたっても、そして最後まで安定して動いてはくれなかった。
そんなMacに当時の広告業界の関係者は、気まぐれな彼女をあやすように気を使いながら愛着をもって接していた。
システムエラーとか爆弾マークは、「Macだから仕方ない」という感覚だった。

Win95登場以来、基本的にはWindowsユーザにはなったが、パソコンそのものにMac時代に感じていたような愛着を抱くことはなくなった。

Winの起動音やアイコンデザイン、システムが発するメッセージは相変わらず究極的にセンスが悪すぎる。
今でも、「仕事でなければこんなもの使ってたまるか!」というのが本音なのだ。

Winでパソコンが固まると「許せない!」という気持ちになるのは、ユーザーがマシンを使うときの心地よさがMacと決定的に違うからなのだろう。

ジョブズが昇天し、いろんな人がたくさんコメントを出しているが、ジョブズは「芸術とテクノロジーを融合した」という大げさな内容のコメントが多い。

要は、使っていい気持ちになる商品ということなのだろう、MacもiPhoneもiPadも。