月別アーカイブ: 2011年8月

民主党代表選雑感。笑ってやり過ごそう小沢神話!

菅総理の正式退陣表明を受け、本日(27日)民主党代表選が公示され立候補者が確定、29日の投票日まで選挙戦を繰り広げることになった。
もっとも候補予定者たちは公示前から推薦人の確保などの事前運動を行っているので、正式立候補の段階でおおよその行方は決まっているのだろう。

今回は大震災・原発事故を経て原子力発電の今後をめぐる政治姿勢が争点のひとつ。
この原発政策と同じような構図で、小沢一郎というもう一つの神話に対するスタンスの違いが選挙の結果を分けるともいわれている。

原発は官民・業界を上げて作り上げてきた安全神話が、現実の前で脆い幻想であることが白日の下に明らかとなっている。
一方、その手腕が必要以上に評価・畏怖されてきた小沢一郎幻想も、誰かがそろそろ化けの皮をはがしてくれることを期待しているのだが…。

現実は、反小沢とされる陣営も票欲しさに「挙党一致」を建前にしながら小沢に擦り寄ったりしているので、原発問題ほどすっきりしない。前原の自信のなさにはがっかりさせられる。

そんな中、当の小沢氏は海江田万里を指示することになったそうだ。

理由は、「(海江田氏なら)どんどん政治が前に進む。国民の生活に直結する政策をやってくれる。決して諦めることなくマニフェスト(政権公約)を実現する努力を重ねていける」とのことだ。

この場合、理由などどうでもいいことだしその中身もおよそ理性的なものとは思えない。
つまりは、どの候補が一番自分の影響力維持に役立つかが小沢の判断基準なのだろう。
また、海江田という方針も自ら「ベストでなくベターな選択」というとおり、かつてのウルトラな政治戦術と比べキレがない。
最後に強烈な隠し玉が隠されているのかと思っていたのだが(これも神話のたまもの)。

もっとも、海江田支持を表明した相手はチルドレンの女性議員で、三宅雪子や谷亮子だったというもの笑える。
120人ともいわれる党内最大派閥も、中身はただの親衛隊にすぎないことが透けて見えるではないか!

誰か、小沢神話はすでに崩壊している幻想に過ぎないことを、真正面から言ってくれないものだろうか?
真正面からでなくても、「笑ってやり過ごそう小沢神話!」でもいい。

とりあえず馬渕あたりに期待しながら、公開記者会見などを眺めてみるつもりだ。

久しぶりにBOOK汚腐に行ってみたら

ブログ、この前のエントリーが甲子園の健大高崎の話題だから、3週間ほど何も書かなかったことになる。

仕事が適当に忙しかったこともあるが、何となく「その気にならない」日々が続いた。
この間2回ほど渓流に出かけてみたが、手ごたえのあるヤマメ君をゲットしたのは1度だけ。
一応写メに撮ってみるものの、撮り方が悪いせいかてとても小さく見えてしまうので掲載は中止。

何か面白い話題でもないかな?などと思い、これまたお久にBOOK汚腐に出かけてみた。

たまに覗いてみるとBOOK汚腐高崎店(中古劇場とか言う前はコジマだったでかい店)には、結構そそられる本があった。

もともとBOOK汚腐では100円本以外に買ってしまうと、まんまと店の戦略にはまってしまうので、100円コーナー以外は見向きもしない。

互いに何の脈絡もないが、とりあえず目について買いこんだものは、以下計11点。
最近は、前に読んだことのあるもので確か本棚の奥にあったはず、というものもつい買ってしまう。「6」「7」「10」はそんな一冊だ。

1.筑摩 現代日本文学大系 小林秀雄
2.同 永井荷風 1~2
3.野矢秀樹 はじめて考えるときのように
4.小池真理子 男と女
5.川端康成 抒情歌・禽獣
6.寺山修二 書を捨てよ、町へ出よう
7.同 両手いっぱいの言葉
8.大塚英志 「彼女たち」の連合赤軍
9.瀬戸内寂聴 孤独を生きる
10.梶井基次郎 檸檬

早速「1」のなかの「無常といふ事」「西行」あたりの懐かしさの余韻に浸りながら「3」を通読。
野矢秀樹さんのこの本は、1時間で読みきれる平易な表現で書かれた「考えることの入門書」だが、実に味わい深く面白いものだった。
続けて「4」も斜め読みしてみたが、これは駄本。数項目だけ拾い読みして終了。

明日から大塚英志さんに取り掛かってみよう。
一応買ったけど「5」「9」はまだ何となく読む気にならない。
もう少し枯れてからにしよう(これ以上!?)

地元高校が出たので甲子園を応援!

「高崎健康福祉大学高崎高校」…古い人間にはなじみのない校名だ。
確か以前は、「群馬女子短大附属高校」という女子高校で、群女という愛称だった。

少子化と高齢化を背景にした生き残り策の中で、四大化と共学化を実施し、コンセプトも福祉社会の人材育成に絞り込んで、10年ほど前に生まれ変わった学校のようだ。

そんな健大高崎高校野球部が創部10年にして始めての甲子園出場。

高校生離れした剛速球投手やスラッガーを擁する注目校というわけではないが、走りを中心に機動力で試合の主導権を握る攻撃型のチームのようで、チームワークもよさそう。

開幕第一戦では伝統の今治西高校を相手に見事逆転勝ちしてくれた。

どこまで相手の打線を抑え込めるか、ピッチャーのその日の調子が今後の鍵となりそうだが、しばらく楽しめそう。

それにしても、校歌にtogetherとかwowwowとかのフレーズが入り、なかなかユニークなのが気に入った。

2回戦はどこと対戦するのか? また頑張って欲しい!