月別アーカイブ: 2010年9月

東京での仕事、最近読んだ本など

数ヶ月前から続いていた都内の仕事が、ユーザー向け説明会の開催をもってほぼ終了!

エンドユーザー5人ほどが、1サーバー+3クライアントで使うFileMakerシステムだが、納品間近になってもいくつかの課題が発生した。クライアントは結構大きな大学病院なのだが、信じられないことがたくさんあった。

3つのシステムをそれぞれ別個のベンダーが担当し導入を進めているが(FileMakerシステムはそのひとつ)、営業的な責任体制がほとんど機能していないのでけっこう苦労することになったのだが…、この話を続けると愚痴や批判になるので、ここでいったん終了。

2日おきに上京していたため、必然的に長い時間電車に乗ることになり、けっこう読書ができた。

最近では、The Catcher in the Ryeの英語本と野崎孝の訳本を照らし合わせながら読み、その流れで「ハックルベリー…」などを、いい年をして読んでいる。
50代半ばになっても「ハックルベリー…」の面白さは格別で、わずかに残っている冒険心を刺激してくれた。

ただこの本、古本屋で安売りしていたのを衝動買いしたものなので、かなりいたんでいる。
満員電車で顔を近づけて読んでいると何だかかび臭いにおいがしてくる。
あるとき自分の体が過剰に反応したのか、セキが止まらない状態になってしまった。

都会には「大丈夫ですか?」などと優しい声をかけてくれる人もなく、「何だよこいつ!俺にうつすなよ!」という冷たい視線をよそに、年齢不相応の文庫を読む中年男がいるのでした。

次は何にしようか? さすがに「トムソーヤ」じゃね!

朝から忙しくバタバタ、驚異的に滑り込みセーフ…

都内の顧客に10時にはいらなくてはならない仕事。
地元のローカル線・7:38発に乗るつもりで1時間前に携帯の目覚ましをセット、6時半に一度目がさめたのだが2時間睡眠の辛さゆえつい2度寝をしてしまい、目が覚めたら7:20。

アウト!!!!!
あ~あ、格好悪いけど今日は遅刻か!と言い訳を考え始めたとき、ちょうど娘が出勤で車を出そうとしていた。

とりあえず手近にあった服を着て車に飛び乗ったのが7:31。
絶対に何か忘れ物がある!、と思ったが「エエィ何とかなるさ!」とパソコンの入ったかばんを手に家を飛び出す。
いつもこだわっている電車のお供(文庫本)の用意もできないほどのあわただしさであった。
結局、駅で無札証明をもらうことになったが、驚異的に予定の電車に間に合ってしまった!

人間業とも思えないようなこんなことができたのだから、もしかしたら今日は特別に何かいいことあるかしらん、などと勝手に思い込んでいたが…。
電車でとなりの席に妙齢のご婦人が座り、しめやかに浮世のことを語り合うとか、Numbers4がピッタシカンカンとか、小生の仕事振りに感動した顧客が今の仕事の何十倍も割りのいい仕事を用意して待っているとか…。

現実は客先に入ってみると、やらなくてはならないことが山ほど残っていて、昼飯も食わずに夕方までパソコンに向かわなくてはならない始末。おまけに明日がシステムのリハーサル日と来て、すったもんだの末、仕方なく都内に泊まることになってしまった。

川崎から大森に移動し、チープな焼き鳥屋で知人と一杯やり、静かにビジネスホテルにチェックインしベットに横になる。

いいことどころか、あれこれくたびれ果てた1日だった!

こんなとき思い出すのがThe Cather…のあのせりふ。

「がっぽり眠れうすのろども!」

…このせりふの訳は、村上訳よりずっと野崎孝のほうがいい。

桜庭一樹『少女七竈と七人の可愛そうな大人』!

ここのところ少しはまっている桜庭一樹の『少女七竈と七人の可愛そうな大人』を読んでみた。

直木賞受賞作『私の男』を読んだときも、若い(年齢知りませんがおそらく!)女性が、なんでこんなにも濃密で暗い人間の深部を描けるのか?、不思議な気持ちでいっぱいでした。
自身の体験から生まれる言葉や表現なのか?、ただ単なる聡明な知識なのか、桜庭さんの生い立ちなども知りたいと思っていたものです。

桜庭さんは、もともとは富士見ミステリーという、中年男が買うには抵抗のある装丁の文庫シリーズで育った人のようですが、そのころから人間(もちろん主役は少女)の内面を真似できないようなタッチで鋭く描いていたようです。

七竈という木は、七回竈で焼いても灰にならずにいい炭になるなんてこと露知りませんでした。

どこにでもいる容貌平凡な女教師がある日突然(このトリガーは男の小生にはよくわからなかったが)、「辻斬り」のような男遊びを始め、その後、人に理解されない風来坊(本の中では旅人と呼ばれている)になってしまう。

7回におよぶ激しい情事の結果、この世に生を受けたのが七竈で、この少女は類まれな美貌を持っている。
少女は生まれ持った美貌を、高慢さやその裏返しのような謙虚さでもなく「呪い」のように感じる。

なんとなく昔読んだバタイユの世界に通じるものがあるなどと言ったら、澁澤センセにしかられるだろうか(笑)?

とにかく、少し勇気を出して本屋で富士見ミステリーを手にとって見たい。

FileMaker 名寄せに悪戦苦闘中!

4時頃からFileMakerのscriptに悪戦苦闘中。

レガシーシステムにある20万件近くのデータを新システムにインポートしてみたら、マスタデータの4分の3に重複があり、それを一定の規則で名寄せして整除するscript。

まず、重複を検索する第一のscriptを作り、第二のscriptで重複レコード中から規則に合うものをチョイスし、それ以外を削除する。
そして第三のscriptでLoopを作り、1番目のレコードから最後(つまり20万件目)まで順番になめて行くフローを作ろうとしているのだが。

LoopやらIf、End Ifなどを使い2時間ほど格闘したが、どうもうまくいかない。
そもそもscriptが全件を通るのに結構時間がかかるので、効果的に試行錯誤しているともいえない。

いわゆる「名寄せ」作業は、Excelあたりでも結構気を使うらしく、FileMakerからエキスポートしたcsvでやろうとしても結構めんどくさいらしい。

国家の名の下にいいかげんな顧客データベースを長年運用し、いま大きな社会的な糾弾を浴びている社会保険庁殿のご苦労がしのばれる。

でもこちとら些細な開発費で一生懸命やっているわけで、社会保険庁がやっている国家的詐欺とはスケール(=犯罪度)が違う!

一休みしてビールを飲んでからまたやってみよう!
今日は珍しく仕事関係のブログでした。

ソースネクスト社の無料プレゼント!

ウィルス対策ソフトにもたくさんの種類がある。

企業では老舗の××先生やバ×ターが入っていることが多いが、とくにこれといった理由はないが前からソースネクスト社の「ウィルスセキュリティ」という、固有名詞だか普通名詞だかわからないソフトを使っている。
顧客から相談を受けたときも、このソフトを推奨することが多い。

理由は、

1)1,980円という安さと大き目の店なら本屋にも文具店にも置いてある。
2)あまり余分な機能が入ってないので、動きもそう悪くない。

の2つだが、このソースネクスト社があのバイドゥ社との提携を記念して、パソコンの画面キャプチャソフト「スグレモ3 撮画ツール」と文字入力ソフト「Baidu Type」を無料で提供している。
何でも先着100万ダウンロードで期間もあと3日で終わるらしい。

http://www.sourcenext.com/present/?i=mail_e

普段は同社からの販促メールなど、見出しを確認するだけですぐゴミ箱行きだが、「無料」と聴くと黙ってられない。
早速DLして「スグレモ3」なるものを使ってみた。

仕事柄、システムのユーザーマニュアルを作る機会が多く、画面をキャプチャーしてWordなどにペーストする作業を日常的にやっているので、結構便利に使えそう。

下のキャプチャーもこのソフトで撮ってみた。

すでに皆さん入手済みかもしれませんが、まだの方はお早めに。

WordPressとTwitter…!?

Twitterがはやっているそうだが、実際やってみてもどこが面白いのか良くわからない。

ブログなどの自社サイトのアクセスアップに聞くとのことなので、ひとまずWordPressとTwitterを連携させてみた。
参考にしたのは、下のページ。丁寧に開設されていました(感謝)。

http://www.ryuzee.com/contents/blog/2760

効果のほどはまだわからないけど、これでブログとTwitterがくっついたみたい!

お久にブログを書いたら、お久に雨が降った!

雨が降ったと思ったら、静岡あたりでは台風の影響で大雨、洪水、土砂崩れの状況だとのこと。
どうも最近の自然現象には歯止めが利かない。

歯止めが利かないといえば中国の国民性。
つい最近まで共産主義、文革、四人組、天安門などの国だったが、最近はどこよりもバブリーな資本主義の国になっているようだ。
ひとつの流れが主流になり13億の民が同じ方向を向くと、昨日までの流儀も減った暮れもなく大きなうねりになっていく。
一国総理のチンケな「ブレ」などと違い、そのエネルギーの振幅(ブレ)たるや恐ろしいものがある。

といっても富裕層はほんの一握りで、国民の大多数はまだまだ貧しい貧富の差が大きい国のようだが、富裕層は銀座だアキバだ富士山だ京都だ!、などと大きな財を日本に残していってくれる。

銀座、アキバで買い物をした後に、近場の伊香保・草津あたりでくつろいでくれれば、県がやってる「群馬ディスティニーキャンペーン」なるものに貢献してくれるのではないだろうか。
中国語の片言でもしゃべれるようにしとこうか、などと考えてしまう。