願わくは、花の下にて…


西行法師という人は桜大好き人間だったようで、生涯にわたって桜の詩をたくさん読んでいるようです。

中でも有名なのが、死に方の理想を謳った「願わくは、花の下にて、春死なん…」です。

まさにこの詩のような死に方をした義父の葬儀のため、しばらく東京に行ってきました。

とてもお世話になった人や故人を良く知る人だけのこじんまりとした葬儀でしたが、しみじみと心のこもった会葬となりました。
夜行列車で北海道から出てきて、列車の中で思い出を何枚もの原稿用紙に書き付けた90歳に近い故人の姉が、ハリのある大きな声で10分間も弔辞を述べてくれたことには驚き、また感動もしました。
人が80年以上も生きていると、いろいろな人の中に幾多の思い出を残していくものだな、と改めて感じました。

葬儀の間中、件の西行法師の詩が頭の中を駆け巡っていました。
パッと一気に咲いて、潔く散っていく桜は、日本人にとって好ましい死に方のイメージなのでしょう。

小生の家内は長女なのでひとまず遺骨を自宅に持ち帰りましたが、散らかり放題の居間を何とか片付け、大きな写真と花で弔いのための一角を作りました。

親父も大好きだったので、霊前にいただいた吉乃川と榮川の極上酒をささげ、生き仏の小生も寝付くまでしこたま吉乃川をいただきました。
2つの「川」を飲みながら、親父も三途の川をわたって逝ったのだななどと思いながら、美味しい酒をいただきました。

明日は、榮川をいただきます。

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