月別アーカイブ: 2004年12月

2004年の最終日

今日は今年の最終日。 といっても明日も約束が2つあるので出社しなくてはならない。
午前中、赤城山の中腹にあるクライアントに打合せで出向く。
空気が澄み渡っているので、冬空の向こうに秩父連邦や妙義山、榛名山、浅間などが連なって展望でき、とても雄大な景色だ。
普段高崎から見慣れている榛名の山容も、赤城から見るとまるで別の山のように見えるから不思議だ。
「故郷に帰りて言うことなし 故郷の山は有難きかな」とは誰の歌だったか?、忘れてしまった。
啄木、茂吉…、あるいはまったく見当はずれ?
いずれにしても、人は山の形で故郷に帰ってきたことを実感するようだ。
午後は会社に帰り残務整理と型どおりの大掃除を行う。
来年は、来年こそいい年になりますように!!

3日ぶりの更新。楽器のこと、有馬記念など諸々の話題。

何かを毎日続けることは、結構難しい。
このブログも1月ほど毎日更新してきたが、2日ほどサボってしまい3日ぶりの更新になる。
仕事が特別に忙しかったわけではない。
もちろん、どこかの誰かとクリスマスムードに浸ってホテルにしけ込んでいたわけでもない。
ただなんとなくせわしなかったのだ。
クリスマスとか正月とかは、そんな風に「ただなんとなくせわしなく」過ぎていく季節なのだろうう。
土曜日は仕事の打合せで横浜からⅠさんがお越しになった。
会社自体は休みなので、お昼を一緒に食べたり、じっくりと時間をかけて打合せを行う。
いろんな話をする中で音楽の話題になり、Ⅰさんが大学時代に軽音楽部でピアノをやっていたことを知る。
彼はニューヨークに5年ほど住んでいたこともあり、Jazzのライブで有名なビレッジ・バンガードにもよく通いビル・エバンスと握手をしたこともあるそうだ。
小生はといえば、サックス、フルート、ギターなど、とりあえず持っている楽器はあるが満足に出来るものはなく、音楽ももっぱら聴くだけの人間なので、「ピアノが出来る」と聞いただけで半ば尊敬してしまう。
もう少し仕事のゆとりが出来たら、何がしかの楽器に挑戦してみたいところだ。
日曜は年末恒例の有馬記念。競馬ファンとしては、有馬が終わらないと1年が終わらないという1大イベント。
予想は、ゼンイロブロイ1着で固定、2着にシルクフェイマス、デルタブルース、ツルマルボーイの3頭を固定し、3着にコスモバルク、タップダンスシチー、ヒシミラクル、コイントスなどに流した3連単。
結果は、ゼンノロブロイ→タップダンスシチー→シルクフェイマス、ときて馬の組み合わせはドンピシャだが3連単なので馬券ははずれとなる。
「予想上手の馬券下手」の典型のような、ほほえましい結果となった。
少々意気消沈しながら、夕方から「新撰組総集編」を見る。
毎週欠かさず見てきた新撰組も、総集編ではディテールがところどころカットされていて、いささか物足りなかった。
月曜日は、Nさんと仕事の打合せ。
4・5年前に一度会ったことがあるか、久しぶりなので近況報告もあり、2時間以上事務所にお邪魔することになった。
営業の仕方、顧客や仕事との関わりスタンス、商品に対する考えなど、なかなか柔軟で豊かな発想の持ち主だ。
来年から、「互いにお互いを利用しあいましょう」ということで、漠然と話が整った。

情報通信ベンチャー ビジネスプラン発表会

今日は「情報通信ベンチャー ビジネスプラン発表会」への応募締め切り日。
弊社は別に情報通信技術のベンチャーではないのだが、ITやインターネットがからむ「ビジネスプラン」の募集と理解し一応応募してみた。
応募のタイトルは、「地域密着型総合ネットサービスの事業化」とした。
一言で言えば、オークションや逆オークション、人材発見サイトなど地域独自のネットサービスを次々に創出して、地域連合でYahooや楽天などの大資本と戦おう、という「ゲリラ戦」の企画である。
経済産業省の優秀なブレーンたちが、どの程度この「風呂敷」を好意的に理解してくれるか?、ひとまず結果は来年の1月に出る。
結果をとわずこの事業は実施するつもりなので、興味のある方はご一報ください。
アイデア、コネ、力仕事のできる方は大歓迎です。
もちろん「面白そうだからこの金を使え」というエンジェル様は、大大大歓迎です!!!

マツケンサンバ2、どこがいい!?

マツケンサンバ2なるものが巷では流行っているらしい。
「2」というくらいだから「1」もあるの? いったいどこがいいの!? まったく世間知らずですみません。
10代半ばの娘たちもTVの歌番組を見ながら陽気にはしゃいでいる。
なんでも「底抜けに明るいところ」がいいのだそうだ。
はっきり言って、まったく理解できない。
数年前の年末に流行ったモーニング娘の「日本の未来は~」という歌と、どことなくおなじような印象を持つ。
モーニングの場合は、バブル崩壊後に自信を失っていた日本社会への一つのメッセージだったような気がするが、「マツケン」は何に対するメッセージなの?
歌謡曲にメッセージなんか求めるのは、まったく古臭いナンセンスな考えだといわれればそれまでだが。
話は変わって最近花村萬月の「二進法の犬」という小説を読んだ。
文庫本のクセに1,000ページを超える大作で、就寝前に寝転びながら読むのにとても難渋した。
3文冊くらいにしてくれなくては、読みづらくて仕方ない。
博徒の世界に巻き込まれるカタギの家庭教師の物語でいささか凡庸なストーリーと感じたが、博打(鉄火場?)における心理描写がなかなか面白かった。
このあたり昔好きだった阿佐田哲也の世界にも通じるものがあった。
阿佐田の「麻雀放浪記」は夢中になって都合10回くらい読んだものだが、「二進法の犬」は大作でもあり2度読むことはないだろう。
「麻雀放浪記」は、博打小説であると同時に、自分にとって青春小説のような位置づけだったことを思い出す。

昼食の「大盛りそば」

めずらしく1日デスクワークで、企画書を1.5本(2本完成させたかったのだが)、見積書を3つほど仕上げた。
外出しないとあまり腹が減らないので、昼食はラーメンか大盛りそば、と決めている。
最近会社の近くにある蕎麦屋によく行く。
5色盛り、うどん、いなり寿司などのメニューもあるようだが、お品書きを見ずにいつも「大盛りそば」を注文する。
シコシコ歯ごたえのあるそば、適度な濃さのそばつゆともになかなかうまい。
揚げ玉がサービスなのもうれしい。
なぜかこのお店、ビル・エバンスの「ワルツ・フォー・デビィ」がいつも流れている。
JAZZ専門の有線でもないし、ビル・エバンスが好きなわけでもなさそう、なにしろいつも「ワルツ・フォー・デビィ」なのだ。
同じCDを繰り返し流しているようだ。
蕎麦屋でJAZZが聞けるのはいいが、「ビル・エバンスだけでなくたまには別の…」とか言うと、嫌な顔されるだろうな。

デザイン会社社長との雑談から

しばらくぶりにグラフィック、WEBなどのデザイン会社を経営する知り合いの社長と会った。
打合せは、このデザイン会社の顧客である生活雑貨製造販売業の「顧客・販売管理データベース」に関して。
製品はどこにでもあるありふれた雑貨だが、この顧客は独特の技術・製造ノウハウを持っていて、ニッチな業界の知られざるTOP企業らしい。
ホテル・観光旅館などには大手の旅行代理店から製品を卸しているようだが、取引の力関係においても強い立場を維持しているとのこと。
今も昔も、「オンリーワンは強い」というありふれた結論になったが、そのオンリーワンを育てることがいかに難しいことか。
話はあちこちと発展し、「製造業は大手のスーパーや量販店と付き合っていても決していい目を見ることは出来ない、仕入先にいい目を見させるような甘い量販店では他社を出し抜くような安売りは絶対にできないのだから」という話題にも展開した。
苦しくても直販でダイレクトに消費者や小売店と付き合うべきだという話にもなり、このあたり豆腐で上場した篠崎屋の戦略とも通じるものがある。
このデザイン会社の社長は、カメラやMacなど幅広くクリエイティブ系の趣味・こだわりを持っている人で、最近は「焼き物」に凝っているらしい。
何か日本酒がおいしく飲めるような焼き物をくださいと厚かましく頼んだら、3合は入りそうな渋い徳利とぐい飲みを2個お土産にくれた。
早速明日にでもこれで一杯やろう。
週末の楽しみが一つ増えた。

サッカー日独戦に思ったこと

サッカーを見ているとつい自分が評論家や監督、熱狂的なサポーターになっているのを感じる。 今夜の日独戦でもそうだった。
前半の日本代表は集中していたが、ほとんど攻撃らしき攻撃はなかった。
ドイツチームも様子見のようで、前半が0:0で終わったことは特に日本の善戦でもない(などと感じる評論家の自分がいる)。
前半で日本を見切ったドイツは、後半勝つための作戦を実行し実力どおりの結果を勝ち取った。
反面、後半の日本の戦略はあまりその意図が徹底できていなかった(とは監督のつもり)。
残念だったのは、途中交代で入った日本の選手にあまり覇気が感じられなかったこと。
特に3失点目のきっかけとなった大久保の動きはいただけない。
この試合を最後にスペインに行くそうだが、「何やってんだ」とTVを前につい大声を出してしまった(このあたりは熱狂的なサポーター)。
何かの受け売りにすぎないが、もともとサッカーというスポーツは動物の内臓に詰め物をした袋を互いに相手の陣地に蹴りあって勝敗を決めていた遊びとの事。
農耕民族がもともと好戦的でけんかの強いゲルマン民族に負けたからといって、至極当たり前のことなのかもしない。
試合が終わって冷静になると、そんなことを感じる傍観者の自分がそこにいる。
サッカーは不思議なスポーツだ。

「アイ・カフェ」という商売

以前から気になってはいたが、「アイw」カフェ」という店に行ってみた。
初めてなので、会員登録用紙を書き身分証明書を提示して会員カードを発行してもらう。
店内には、ネットが出来るパソコンコーナーから、テレビやDVDが見られるシアターコーナー、マッサージチェア、カップルで使うペアコーナーなど至れり尽くせりの設備がある。
加えて、フリードリンクは何十種類も常備、うまくはないがランチメニューもありコミック読み放題とくれば、2~3時間という時間はあっという間につぶせる。
これで基本的なチャージは、時間当たり400円ほどで、ランチパック、3時間パック、6時間パックなどのメニューがあり、料理を何も注文しなければ6時間いても1,500円であがる。
コミック好きには格好のお店だし、価格破壊が進む現在でも<驚異的に安い>サービスといえるのではないかと感心してしまった。
平日の昼飯時ではあったが、お客は老人から、学生風、主婦らしき人、肉体労働者風のお兄さんなど結構込み合っているのは当然のことだろう。
気になったのは、この商売でどのくらい利益が残るの?ということ。
もちろんユーザとしては、経営や利益などを気にせずに安いサービスを堪能すればいいわけだが、仕事柄つい心配になってしまう。
アイw」カフェの母体は、古本市場というチェーンを経営するテイツーという会社のようだが、BookOffと比較して群馬県には店舗がないらしくほとんど馴染みがない。
店員の元気はいいが品揃えが今一で、価値の乏しい本は100円でも買いたい本は実は高いというBookOffへの競争勢力として、古本市場にも期待してみたい。

昨今の事件、インターネットのことなど。

ここ何日かで、気になる事件が2つほどあった。
一つは牛丼屋店長によるクレーマー顧客殺人事件。もう一つは、おそらく放火ではないかと思われる安売り流通店舗の火事。
牛丼弁当が「傾いていた」くらいで何十回もクレームをつける神経も分からないが、「このままだと業務に支障が出る」と人を殺してしまう行動も理解に苦しむ。
仕事や会社への過度の忠誠心が悲劇の根底にある、としたら何だか悲しい思いがする。
もっと他に解決の方策はなかったのだろうか?
安売り店舗への放火も、おそらく何らかの「うらみ」が原因かと想像される。
こちらも放火という行為の前に、やるべきことはたくさんあるように思う。
昨今やたらと「粘着質」で「短絡的」な人間が増えていると思うのは、小生だけだろうか?
休題
Yahooオクしかり、楽天しかり、ネットサービスのインフラは中央の大資本が圧倒的な勝ち組となっている。
「情報格差是正」「地方の復権」につながると期待されていたインターネットは、どこへ行ってしまったのだろうか?
もちろん地方企業の中でも、ネットを活用してめざましい発展を遂げている企業は多い。
しかし、インフラストラクチャーにおいては、やはり中央系企業の独占状態である。
地方で特色あるネットサービスのインフラが生まれ、それらが連携して中央勢と対峙できるような仕組を作りたいものだが…。
ネットオークションとウェブログの連携あたりに、そのブレークスルーがあるのかもしれない。

体調崩して休み、でもPCがあれば仕事になる。

昨夜から体調が悪く、仕事を休んでしまった。
一日コタツの番人をして、昼ごはんも食べる気になれなかった。
夕方近くになりやっと楽になり空腹を感じると同時に、暗くなるとアルコールが欲しくなる。
思えば10代の後半からほとんど毎日飲んでるのだから、少しくらい体がだるくても飲まないわけにはいかない。
会社にいかなくてもパソコンがあればどこでも仕事になる。
幸か不幸か、一日集中して企画書を作ることができ、ずいぶんはかどったような気がする。
明日は、なんとしても仕事に出なくては…。