月別アーカイブ: 2004年11月

いろんな記念日

世の中にはいろいろな記念日がある。
11月22日は「いい夫婦」の日とか、29日は「肉の日」とか、多くは日付の語呂合わせで業界団体の類いが決めたものが多い。
個人にも記念日があり、うっかり忘れているとへそを曲げられる記念日もある。
誕生日とか、結婚式を挙げた日とかがそれである。
結婚してしばらくたつと、何月何日に結婚したのかはどうでもいい遠い過去の記憶になる(一般化できる?あるいは自分だけ…?)。
小生も10年目の結婚記念日をつい忘れていて、どことなくパートナーがよそよそしい理由に何日かたってから気づいたことがある。
今年は忘れなかった。
今日がその日だ!
でも何年目のその日なのかは、もう思う出しようがない。

ホリエモンは高崎競馬に出走するのか?

経営危機ですでに廃止が決まっている高崎競馬。
たまに気が向いて足を運んでみると、年金生活のおじいちゃんの溜まり場になっている。
レースはほとんど少頭数で行われ、配当は3桁が多い。
高崎所属の馬も数が少なく、毎回似たような顔ぶれでレースが行われることが多い。
馬の力関係がはっきりしているので、大概は順当な結果で決まるが、ときたま大穴が出る。
そんな時に一部のファンは、馬主、厩舎、旗手など関係者の「やり」と「やらず」を口にする。
地方競馬が八百長か否かというテーマには興味はないが、馬を走らせているのは生活を抱えた人間であることは確かなことだ。
いずれにしても、ここにはあまり健康的な明るさはない。
「やり」「やらず」の人間心理を読んでいても、何も面白いことはない。
そんな廃止間近の高崎競馬に救世主が現れたのは、10月の下旬だった。
ホリエモンという馬を保有しJRAの馬主様でもある、時の人ライブドアの堀江さんだった。
堀江さんの手法でやれば落日の地方競馬も再生させることができるとのことで、群馬県側は具体的な計画の提出を要請し、11月26日にはそれが提出される運びであった…はずだった。
ところが今日のニュースでは、ライブドアに知事が不快感 「計画明らかにしない」とのことだ。
何でも計画提出の日程を2度3度ライブドア側が反故にしていて、知事をはじめ県のお偉方がご立腹なのだそうだ。
東大・自治省・県知事というエリートや自治体のお偉方には、約束の日を守るとか文書の形式を整えるとかの要件がとても大切なことなのだろう。
確かに、今の高崎競馬には面白みはない。
しかし、日本一新幹線のターミナル駅に近い競馬場なら、何かやりようがあったのではないかとも思う。
廃止となると、なんとなくさびしいのは確か。
県や高崎市の無策には弁解の余地はないと思うのだが…。
その意味では、「俺がやればうまくいく」という堀江さんの心意気や痛快である。
でも、気合だけでなくきちんと形式要件も整えて、県ともうまくやってくださいね堀江さん。
ホリエモンもぜひ高崎競馬で走らせてくださいね。

「勝てば官軍」考

日曜日の8時はいつも「新撰組」を見る。まだ10代前半の娘たちも、なぜかファンである。
歴史が好きだとか、人間のドラマに興味が引かれるとかではなく、斎藤一というニヒルな隊士がかっこいいので見ているのだそうだ。
鳥羽伏見の戦いに敗れ江戸に戻った新撰組は、甲府で官軍を迎え撃つことを命じられる。
暴れん坊集団が江戸にいては、江戸の町が戦渦に巻き込まれることになる。
すでに敗勢にあることを認識していた幕府が、厄介者たちを追い払うために甲府行きを命じたのだ。
近藤勇にこの命令を言い渡す勝海舟は、とても小憎らしい姑息な役柄として描かれていた。
甲府で官軍の圧倒的軍勢にたちまちやられてしまった新撰組は流山に追われ、近藤勇は捕縛され土方歳三らは北海道まで落ち延びていく。
戦いの歴史は、どちら側から描くかで180度違ったものになる。
三谷幸喜さんの脚本では、会津藩主や新撰組の誠実な人間性や葛藤が強調されている。
これまで坂本竜馬や高杉晋作など、旧体制を壊す側を英雄として描いた小説やマンガばかり読んできたので、逆の側から見る歴史がとてもおもしろい。
官軍側から描かれた歴史が唯一の歴史ではない、という当たり前のことを改めて感じる。

天気はいいけど少し風が強い土曜日

昨夜は風が強く、嵐のような天気だった。
会社に来る途中の山沿いの道に折れた木の枝が散らばっていたので、大分突風が吹いたようだ。
午前中に小一時間新規案件の打合せをすませ、ローソンから発売された「だるま大使」ラーメン(以前あった吉村家ほどではないけど結構コレいけます)を食べてから、帰宅途中に少林山に寄ってみる。
特別な願い事をするわけでもなく、ささやかなさい銭ですます。
今日は以前勤めていた会社の同僚が、ある出版文化賞を受賞したとのことでお祝いに誘われたが、東京までは出て行けない。
同世代の知り合いの集まりなのでリラックスできそうなパーティなのだが、ひとまずは断らざるを得ない。
彼女は黒岩比佐子さんといい、<『食道楽』の人 村井弦斎>という著書が「サントリー学芸賞芸術賞」を受賞したとのこと。
岩波のサイトの紹介によると、 「明治の大ベストセラー『食道楽』の著者としてのみ知られる村井弦斎の初めての評伝.(中略)厖大な資料を博捜し,その数奇な生の光と影を時代背景に溶かし込んで描き出す.もう一つの近代の落丁を埋める力作! 」とのこと。
吉野家のソースカツどん程度で「まあまあいけるじゃん」と満足している凡庸な舌の持ち主としては、黒岩さんの文化的功績が理解できないので残念だが、いつかは読んでみよう。
黒岩さん、おめでとうございました。

成熟産業のブレークスルー、茂蔵豆腐の味やいかに?

世は健康ブームが続いていて、ヘルシーな食品として豆腐や豆乳が受けている。
もともとコンビニで豆乳飲料を買いよく飲んではいるが、いわゆるこれは「調整豆乳」で飲みやすいが豆本来の味わいに欠ける。
豆腐は地元の手作りかスーパーで買う安売り物と決まっていた。
昨日会計事務所での雑談の中で、1年ほど前に東証マザーズに上場した「篠崎屋」のことが話題になり、遅ればせながら食べてみようと思った。
群馬県に何箇所か工場直売所があり、高崎にも一つあるので、少し遠いが昼飯時に足を伸ばしてみた。
「茂蔵」というブランド名で、絹ごし、木綿、豆乳のほかに納豆も扱っている。
店の周りに派手なのぼりが立ち、もともとは酒屋なのだがいまでは茂蔵豆腐を扱っている店を強調しているらしい。
親切な店主が絹ごしと豆乳を試食させてくれた。
豆の香りがなかなかいい。
豆乳とにがりを買って、自分で豆腐を作る人も多いそうだ。
木綿が1個263円と表記されているが、工場直営なので2個で210円、豆乳もしめて420円は高くない。
季節外れだが、うまい豆腐なら冷奴で塩が一番なので、早速今晩試してみよう。
おそらく豆腐産業は成熟斜陽産業の一つなのだろう。
自転車の荷台に箱を乗せ、ラッパを吹いて売りにくる豆腐売りの姿が懐かしい。
そういえば大学時代の知り合いに、原子核工学科のマスターを出てからラッパの豆腐売りになったやつがいた。
別に彼は斜陽産業を再興しようと思っていたわけではなく、原発にかかわるのがいやだったのだ。
ともかく、父の代からの豆腐屋を継ぎ見事ビジネスとしての成功を勝ち取った篠崎屋さんには拍手喝さいである。
スーパーに下ろしていたのでは値をたたかれて絶対に儲からない、苦しくても直営・自販でいくことを英断した社長の思いには、デパートとの大口取引をやめ小口宅急便に活路を見出したヤマト運輸の影がダブル。
「人の行く 裏に道あり 花の山?」がうまくいった事例なのだろう。
苦しくても信じた道を一筋に、といった姿勢には頭が下がるばかり。
かといって裏に必ず花があるわけではないことが、商売の常であることは言うまでもない。

消費税、中間払い。

消費税が改正になり、年商1,000万円以上の法人はすべからく納税が必要ということになった。
改正前は2期前の売上が3,000万円以上かどうかが判定基準だったから、弊社は今年、納税の必要がないはずだったのだが。
何せ2年前は大不況の真っ只中で、操作などしなくても売上が3,000万円に行かなかったのだ。
消費税を「益税」としてポケットに入れてきた中小法人にも、きめの細かい網がかかることになった。
3月決算の法人は、11月末が中間納税期になるという。
昨年の納税額の半分を、今月末までに収めなくてはならない。
弊社のような零細企業でも、その額はウン十万円となり結構きつい額になるが、納付が遅れるとすぐ7%の利息がつくのだそうだ。
何年か前の橋本内閣のときに、税率が5%に上がったことで、持ち直しかけていた景気に水が差されたことがある。
日本の法人は3月決算が多いはずで、ことによったら10~11月にかけて中間納税の関係でマクロ景気の月例指数が下がる、何てこともあるかもしれない。
儲かれば儲かったで、高い割合の法人税を払う必要が出てくるわけで、日本の企業家は結構過酷な環境で生きているんだな~と思う。
過去の累損が貯まっている弊社が、法人税の心配を具体的にしなくてはならない時期はいつになるのか?
うれしいような悲しいような、複雑な気持ちの一日でした。

事業成功のただ一つの秘訣

必要があって「リサイクル」「フリーマーケット」「オークション」などの市場を調べている。
ネットフリマ、ネットオークションなどをキーワードに検索サイトでページをピックアップし、それぞれにアクセスを試みると、閉鎖されてしまったサイトが多いことに気づく。
インターネットを使った商売は、リアルな店舗・工場・事務所と違い初期投資が小さい。
従って、何か少しうまくいかない事情が発生したり、売上が思うように伸びないとなると、いとも簡単に撤退してしまう傾向があるようだ。
参入障壁が低いから撤退も簡単、というのはインターネットのメリットなのかデメリットなのか?
別に大きな資金を使ったわけではないので、「まあこのくらいでやめとこうか」といった感じで、閉鎖したサイトは多いようだ。
しかし、生活と大げさに言えば自分の「存在証明」をかけてはじめた事業や会社は、そう簡単に撤退とは行かない。
「石の上にも3年」という言葉が、まだリアルなビジネスの世界では生きているようだ。
3年ですめば、まだいいほうかもしれない。
事業の成功要因(Success Factor)は数多くあるが、ただ一つに絞れと言われれば、「成功の鍵は成功するまでお金が続くかどうかにある」ということに尽きそうだ。

勤労感謝の日

今日は勤労感謝の日。
ゆっくり10時ころまで寝ようと思っていたが、なぜか朝の4時ころ目が覚めそのまま布団の中で、読みかけの短編小説を読む。
体は温かいけど、この時期は布団から出して本を持っている手がやけに冷たく感じる。
しばらくすると、いつの間にか気を失うようにまた寝入ってしまった。
結局10時に目覚め、スパゲッティを作る。
たっぷりの唐辛子とにんにくで油に香りをつけ、パスタと絡めてから少しばかりの醤油をたらすと出来上がり。
ベーコンが欲しいところだが、ひき肉で代用。
自分では上出来のつもりだったが、予想通り子供たちの受けは良くなかった。
「大人の味がわかるまで、まだ後しばらくかかるね」といってみたが、みんな口をそろえて「大人になってもビールも飲まないし、タバコもすわない」と言い張る。
確か自分も昔、そんなことを言っていた事を思い出す。
勤労感謝の日がいつから始まったのかわからないが、なんとなく終わってしまった「高度成長工業社会」の匂いがする。
インターネットが普及して、自宅でもどこでも、昼でも夜でも仕事ができるようになった今では、みんな一緒に仕事をしてみんな一緒に休み、日ごろの勤労をたたえ合うようなムードにないのだろう。
確かなことは、誰がなんと言おうと「日本の成長期は終わった」ということなのではないか。

連休の谷間の日、多忙

朝一番で社内ミーティング。その後午前中に来客。
午後は、銀行担当者と打合せ。その後、顧客を3社訪問。
目が回るほど忙しい一日だった。
来年度の「個人情報保護法」施行に備え、顧客の中でもプライバシーマークの取得やサーバデータの保護策などが具体的課題となりつつある。
遅ればせながら地元企業に対しても、何らかのソリューションを提供していかなくてはならない。
明日は「勤労感謝の日」だそうだが、そうもいってられそうにない。

日曜日、だけど仕事

昨日に続き秋らしい一日。
日曜日だけど、10時過ぎに仕事に出る。
BGMのひとつも欲しいものだが、残念ながらわが社にはInternetRadioくらいしか音源がない。
3時間ほど集中して銀行向け資料を作成。
合間を見て中央競馬のPATに投票。
マイルチャンピオンシップはデュランダルがつき抜け、アドマイヤマックスが粘り、テレグノシス・ラクティ・ファインモーション・ダンスインザムードなどがこれに続く、と見た。
いつもの穴狙いではなく、めずらしく至極順当な予想となった…、果たして結果は?
……… デュランダルは予想通りの強さ、アドマイヤマックスは一瞬いい足を使ったがゴール前失速で6着。 デュランダル・ダンスインザムード・テレグノシスで、7・15・8となり馬券は3連単をゲット。
久々にウキウキの日曜となりました。